
会陰ヘルニア手術
K’sどうぶつ病院では、
会陰ヘルニア手術についても対応が可能です。お気軽にLINEorお電話でご相談ください。
会陰ヘルニアの手術は、突出した組織による排便困難や不快感を改善し、腸閉塞や膀胱の位置異常など命に関わる合併症を防ぐために行われる重要な処置です。
大切なご家族の一員であるワンちゃん・猫ちゃんが、より快適に元気に暮らしていけるよう、症状や生活環境に合わせて最適なタイミングや方法をご提案いたします。
会陰ヘルニアとは
会陰ヘルニア(えいんヘルニア)は、肛門まわりの筋肉が弱くなることで、お腹の中の組織が会陰(えいん)と呼ばれる肛門の横に飛び出してしまう病気です。
特に未去勢の中高齢のオス犬で多く、長年のホルモンバランスの影響や筋力の低下が関係しているといわれています。
症状としては、お尻の横がふくらむ、うんちが出にくい、いきむ時間が長い、痛そうに排便するなどがあります。
放置すると排便がさらに困難になったり、周囲の臓器に影響が出ることもあります。
会陰ヘルニアの主な治療
会陰ヘルニアの治療は、外科手術を中心に検討します。
検査結果や症状の程度、全身状態に応じて、麻酔リスクや入院期間も含めた最適な方法をご提案します。
手術が必要な場合
会陰ヘルニアは、排便のしづらさが続く、お尻のふくらみが大きい、痛みや不快感が強い場合には手術が有効です。
手術では、弱くなった筋肉を補強し、飛び出した組織を元の位置に戻すことで症状の改善を目指します。
早期に行うことで回復が早く、再発を防ぎやすくなることがあります。
排便の様子がいつもと違う、お尻がふくらんで見えるなどの変化がある場合は、早めに動物病院での診察をおすすめします。
当院の手術体制について
当院では、
血液検査や画像検査をもとに状態を正確に評価し、会陰ヘルニア手術にも対応しています。
- 症例ごとの最適な術式選択
- 術中の安全管理
- 術後の痛みケア・回復管理
を行い、大切なご家族が安心して治療を受けられる環境を整えています。
手術の流れ
- 診察・視触診
- 検査(血液検査・画像検査)
- 治療方針の説明
- 手術
- 術後ケア(安静・経過観察)
- 定期フォローアップ期
詳細はこちらをご覧ください。
よくある質問
はい、受診をおすすめします。
会陰ヘルニアは自然に治ることはなく、排便が困難になるなど
症状が進むことがあるため、早めの診察が安心です。
- 排便のしづらさの改善
- お尻のふくらみの軽減
- 再発予防につながる
- 生活の質の向上
などのメリットがあります。
状態によっては早めの手術のほうが回復が早く、負担を減らせます。
麻酔リスクはゼロではありませんが、術前検査と麻酔管理を丁寧に行うことで安全性を高めています。
また、外科診療専門の獣医師と連携し、難易度の高い手術にも対応していますのでご安心ください。
個体差はありますが、一般的な目安は
- 数日〜1週間:痛みの軽減、排便のしやすさの改善
- 4〜8週間:筋肉の回復や安定期
回復の様子や体調の変化に合わせて、しっかりサポートします。
完全な予防は難しいですが、
- 早めの去勢手術
- 便秘を防ぐための生活管理
- 体重管理をする
などが予防や再発防止に役立ちます。



