
横隔膜ヘルニア手術
K’sどうぶつ病院では、
横隔膜ヘルニア手術についても対応が可能です。お気軽にLINEorお電話でご相談ください。
横隔膜ヘルニアの手術は、胸腔内へ移動した臓器による呼吸困難や元気消失を改善し、肺の圧迫や循環不全といった命に関わる状態を防ぐために行われる重要な処置です。
大切なご家族の一員であるワンちゃん・猫ちゃんが、より快適に元気に暮らしていけるよう、症状や生活環境に合わせて最適なタイミングや方法をご提案いたします。
横隔膜ヘルニアとは
横隔膜ヘルニアは、胸とお腹の境目にある横隔膜に穴や裂け目が生じ、腹部の臓器が胸の中へ入り込んでしまう病気です。
先天的に横隔膜の形成異常がある場合と、事故や落下などの外傷をきっかけに発症する場合があります。
症状としては、呼吸が苦しそうに見える、元気がない、食欲が落ちる、胸がふくらんで見える、お腹がへこんで見えるなどがあります。
放置すると、胸の中で臓器が肺や心臓を圧迫し、呼吸や循環に大きな負担がかかることもあります。
横隔膜ヘルニアの主な治療
横隔膜ヘルニアの治療は、外科手術を中心に検討します。
検査結果や症状の程度、全身状態に応じて、麻酔リスクや入院期間も含めた最適な方法をご提案します。
手術が必要な場合
横隔膜ヘルニアは、状態によって治療方法が異なりますが、呼吸が苦しそうに見える、臓器が胸腔内で圧迫されている、事故後に急激に元気がなくなった場合は手術が有効です。
手術では、損傷した横隔膜を修復し、胸の中に入り込んだ臓器を元の位置に戻すことで、呼吸機能の改善を目指します。
早期に行えば回復もしやすく、重い合併症を防ぐことにもつながります。
事故後に様子がおかしい、呼吸が浅い・早いなどの変化が見られる場合は、早めに動物病院での診察をおすすめします。
当院の手術体制について
当院では、
血液検査や画像検査をもとに状態を正確に評価し、横隔膜ヘルニア手術にも対応しています。
- 症例ごとの最適な術式選択
- 術中の安全管理
- 術後の痛みケア・回復管理
を行い、大切なご家族が安心して治療を受けられる環境を整えています。
手術の流れ
- 診察・視触診
- 検査(血液検査・画像検査)
- 治療方針の説明
- 手術
- 術後ケア(安静・経過観察)
- 定期フォローアップ期
詳細はこちらをご覧ください。
よくある質問
はい、早急な受診をおすすめします。
横隔膜ヘルニアでは、呼吸や循環に影響が出ることがあります。
呼吸が荒い、横になりたがる、元気が急に落ちた場合は、すぐにご相談ください。
・呼吸のしづらさの改善
・胸腔内で圧迫されている臓器の負担軽減
・今後の悪化の予防
など、大きなメリットが期待できます。
状態が安定しない場合ほど、手術による改善が見込まれます。
麻酔リスクはゼロではありませんが、術前検査と麻酔管理を丁寧に行うことで安全性を高めています。
また、外科診療専門の獣医師と連携し、難易度の高い手術にも対応していますのでご安心ください。
個体差はありますが、一般的な目安は
- 数日〜1週間:呼吸の改善・食欲の回復
- 4〜8週間:徐々に通常の生活に戻る期間
回復の様子や体調の変化に合わせて、しっかりサポートします。
完全な予防は難しいですが、
・高所からの落下を防ぐ
・事故のリスクを減らす
・体調の変化を早めにチェックする
などが、重症化の予防につながります。
先天性の場合は早期発見が大切です。



