
会陰尿道造瘻術(PU)
K’sどうぶつ病院では、
会陰尿道造瘻術(PU)についても対応が可能です。お気軽にLINEorお電話でご相談ください。
会陰尿道造瘻術は、尿道閉塞や再発を繰り返す下部尿路疾患による排尿困難を改善し、尿閉や腎機能の悪化といった深刻な状態を防ぐために行われる重要な処置です。
大切なご家族の一員であるワンちゃん・猫ちゃんが、より快適に元気に暮らしていけるよう、症状や生活環境に合わせて最適なタイミングや方法をご提案いたします。
会陰尿道造瘻術とは
会陰尿道造瘻術(えいんにょうどうぞうろうじゅつ)は、尿道の閉塞や再発を繰り返す場合に、会陰部(肛門の近く)に新しい尿道の出口を作る手術です。
特に尿道結石や尿道の狭窄により、何度も排尿ができなくなるトラブルを繰り返すケースで検討されることが多い手術です。
症状としては、何度もトイレに行くのに尿が出ない、少量ずつしか出ない、痛がる、落ち着かない、血尿が出るなどがあります。
状態が悪化すると、全身の調子が急激に悪くなることもあります。
会陰尿道造瘻術について
会陰尿道造瘻術は、外科手術として適応を判断したうえで行います。
検査結果や症状の程度、全身状態に応じて、麻酔リスクや入院期間も含めた最適な方法をご提案します。
手術が必要な場合
会陰尿道造瘻術は、内科治療で改善しない尿道閉塞や、再発を繰り返す場合に有効です。
手術によって尿道が太くなり、詰まりにくくなるため、排尿トラブルを軽減できます。
早めに行うことで、再閉塞のリスクを抑え、体への負担を減らすことにもつながります。
何度も尿が出なくなる、排尿のたびに痛がるなどの症状があるときは、早めの受診をおすすめします。
当院の手術体制について
当院では、
血液検査や画像検査をもとに状態を正確に評価し、会陰尿道造瘻術にも対応しています。
- 症例ごとの最適な術式選択
- 術中の安全管理
- 術後の痛みケア・回復管理
を行い、大切なご家族が安心して治療を受けられる環境を整えています。
手術の流れ
- 診察・視触診
- 検査(血液検査・画像検査)
- 治療方針の説明
- 手術
- 術後ケア(安静・経過観察)
- 定期フォローアップ期
詳細はこちらをご覧ください。
よくある質問
会陰尿道造瘻術は、排尿をしやすくするための手術であり、結石ができやすい体質そのものを治すものではありません。
そのため、術後も食事管理や水分摂取、定期的な検査を行うことが大切です。
- ・排尿のしやすさの改善
- ・尿道閉塞の再発予防
- ・結石による急なトラブルのリスク軽減
などが期待できます。
体への負担が少なくなるケースも多い手術です。
麻酔リスクはゼロではありませんが、術前検査と麻酔管理を丁寧に行うことで安全性を高めています。
また、外科診療専門の獣医師と連携し、難易度の高い手術にも対応していますのでご安心ください。
個体差はありますが、一般的な目安は
数日〜1週間:痛みの軽減、排尿状態の安定
4〜6週間:徐々に通常の生活に戻る期間
回復の様子や体調の変化に合わせて、しっかりサポートします。
完全な予防は難しいですが、
・水分をしっかりとる
・結石の種類に合わせた食事管理
・排尿の様子をこまめにチェックする
などが再発の予防につながります。
尿が出にくいなどの変化があれば、早めに受診がおすすめです。



