【診療症例】モルモットの膀胱結石のセカンドオピニオン|検査で乳腺腫瘍と生殖器疾患も見つかった症例

こんにちは、K’sどうぶつ病院です。

モルモットの膀胱結石で、セカンドオピニオンとしてご来院された症例をご紹介します。

診察を進める中で、膀胱結石だけでなく、乳腺腫瘍や卵巣嚢胞、子宮内膜炎といった生殖器の病気も見つかりました。

モルモットでは、生殖器疾患が症状のないまま進行していることも少なくありません。

今回は、実際に行った検査や治療内容、手術についてご紹介します。

モルモットの膀胱結石・乳腺腫瘍(良性)、生殖器疾患の症例

モルモットの膀胱結石のセカンドオピニオン
  • 動物種:モルモット
  • 品種:アビシニアン
  • 年齢:2歳9か月
  • 性別:メス
  • 診察日:2025年2月

他院にて膀胱結石があると診断され、セカンドオピニオンとして当院にご来院されました。

検査・診断結果

診察および検査の結果、以下の疾患を確認。

  • 膀胱結石
  • 乳腺腫瘍(良性)
  • 生殖器疾患(卵巣嚢胞・子宮内膜炎)

診察を進める中で、乳腺腫瘍や生殖器の病気(卵巣嚢胞・子宮内膜炎)が見つかりました。

モルモットでは、生殖器の病気が症状が出ないまま進行することも多く、今回も診察の中で偶然見つかったケースでした。

実施した診療内容

膀胱結石については、自力で排泄できていることが確認できました。

一方、乳腺腫瘍および生殖器疾患については、全身麻酔下で外科手術を行いました。

手術内容

  • 左側乳腺摘出
  • 子宮卵巣摘出(避妊手術を兼ねた手術)

腫瘍および生殖器を摘出することで、根治的な治療を行うことができました。

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担当獣医師より

今回は膀胱結石を主訴として来院されましたが、診察や飼い主様からのお話を詳しく伺うことで、別の病気も見つけることができました。

モルモットの生殖器疾患は、早期の場合、症状がほとんど出ないことも多く、偶発的に発見されるケースも少なくありません。

また、子宮内膜炎は放置してしまうと子宮蓄膿症へ進行する可能性もあるため、早期に治療できたことは非常に良かったと思います。

今回の症例を通して、主訴だけにとらわれず、全身の状態を評価しながら診察する重要性を改めて感じました。

担当獣医師:森先生

・専門:エキゾチックアニマル
エキゾチックアニマル専門動物病院での勤務経験があります。
エキゾチックアニマルの診療から手術まで幅広く対応できます。

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飼い主様のコメント

乳腺と生殖器の病気を根治できてよかったです。

K’sどうぶつ病院にお願いして本当に良かったと思っています。

さいごに

モルモットは体が小さく、症状が表に出にくい動物でもあります。

そのため、飼い主様が「少しいつもと違うかも」と感じた段階でご相談いただくことが、早期発見につながることも少なくありません。

当院では、主訴となる症状だけでなく、全身の状態を確認しながら診察を行っています。

大切な動物の体調や病気について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

村瀬院長

院長・村瀬

K'sどうぶつ病院院長。2011年 北里大学 獣医畜産学部 獣医学科を卒業。ひらの動物病院(千葉県船橋市)、所沢アニマルメディカルセンター(埼玉県所沢市)に勤めたあと、2017年9月に当院を開業。
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