【診療症例】チンチラの前歯が伸びている|検査で不正咬合が見つかり切歯カットを行った症例

こんにちは、K’sどうぶつ病院です。

チンチラの前歯が伸びていることを主訴にご来院された症例をご紹介します。

診察の結果、上顎切歯の不正咬合が認められ、歯科処置を行いました。

チンチラは歯が一生伸び続ける動物であり、不正咬合が起こると食事がうまくできなくなることがあります。

今回は、実際に行った処置内容と経過についてご紹介します。

チンチラの不正咬合(前歯過長)の症例

  • 動物種:チンチラ
  • 品種:ノーマル
  • 年齢:12歳
  • 性別:未避妊メス
  • 診察日:2025年2月8日
  • 診療科:歯科

前歯が伸びている様子が見られたため、ご来院されました。

検査・診断結果

チンチラ_歯科_2026/03/05 14:44:24_1
処置前

診察の結果、以下の異常が確認されました。

  • 上顎切歯不正咬合

左側の上顎切歯が過長しており、食事がうまくできない状態でした。

実施した診療内容

チンチラ_歯科_2026/03/05 14:44:24_2
処置後

過長していた上顎切歯のカット(歯科処置)を行いました。

処置後は、いつも通り食事ができるようになり、状態の改善が確認されました。

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担当獣医師より

左側の上顎切歯が過長していたため、食事がうまくできない状態となっていました。

チンチラは歯が一生伸び続けるため、不正咬合が起こると食欲低下や体調不良につながることがあります。

今回のように、早い段階で処置を行うことで、食事や生活の質を保つことが可能です。

担当獣医師:森先生

・専門:エキゾチックアニマル
エキゾチックアニマル専門動物病院での勤務経験があります。
エキゾチックアニマルの診療から手術まで幅広く対応できます。

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飼い主様のコメント

処置してよかったと思っています。

さいごに

チンチラは不正咬合が起こりやすい動物であり、歯のトラブルが食欲低下や体調不良につながることもあります。

「食べにくそうにしている」
「よだれが出ている」
「体重が減っている」

などの変化が見られた場合は、早めの受診をおすすめします。

当院では、歯科診療にも対応しています。

大切な動物の体調や病気について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

獣医師・森

獣医師・森

2012年 北里大学獣医畜産学部獣医学科卒業。
千葉県の動物病院、東京都のエキゾチックアニマル専門動物病院に勤務後、院長とともにK'sどうぶつ病院を開業。