【診療症例】ハムスターの陰部からの出血|検査で生殖器疾患が見つかり手術を行った症例

こんにちは、K’sどうぶつ病院です。

ハムスターの陰部からの出血を主訴にご来院された症例をご紹介します。

診察の結果、雌性生殖器の病気が疑われ、全身麻酔下で手術を行いました。

ハムスターでは、生殖器の病気が進行してから症状として現れることも多く、早期発見・早期治療が重要です。

今回は、実際に行った検査や治療内容についてご紹介します。

ハムスターの陰部出血・生殖器疾患の症例

  • 動物種:ハムスター
  • 品種:ゴールデンハムスター
  • 年齢:1歳9か月
  • 性別:メス
  • 診察日:2025年2月

検査・診断結果

診察および検査の結果、以下の疾患が疑われました。

  • 雌性生殖器疾患

ハムスターでは、子宮や卵巣の異常が進行することで、陰部からの出血として気づかれるケースがあります。

実施した診療内容

診断および治療を兼ねて、試験開腹術を実施しました。

その結果、生殖器の異常が確認されたため、全身麻酔下にて子宮および卵巣の摘出手術を行いました。

手術内容

  • 試験開腹術
  • 子宮卵巣摘出術

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担当獣医師より

高齢のハムスターさんのため、手術に踏み切るか悩ましいケースでした。

しかし、診察時に元気や食欲が保たれていたこと、そして飼い主様が早期に異変に気づき、すぐに治療を決断されたことが、良い結果につながったと考えています。

ハムスターの生殖器疾患は、症状が出た時には進行していることも少なくありません。

今回のように、早い段階でご相談いただくことが、治療の選択肢を広げることにつながります。

担当獣医師:森先生

・専門:エキゾチックアニマル
エキゾチックアニマル専門動物病院での勤務経験があります。
エキゾチックアニマルの診療から手術まで幅広く対応できます。

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飼い主様のコメント

高齢のため麻酔が不安でしたが、陰部の出血も止まり、予後も良好で手術してよかったと思っています。

さいごに

ハムスターは体が小さく、不調を隠す傾向のある動物です。

そのため、「いつもと違う」と感じた段階でご相談いただくことが、早期発見につながることも少なくありません。

当院では、主訴となる症状だけでなく、全身の状態を確認しながら診察を行っています。

大切な動物の体調や病気について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

村瀬院長

院長・村瀬

K'sどうぶつ病院院長。2011年 北里大学 獣医畜産学部 獣医学科を卒業。ひらの動物病院(千葉県船橋市)、所沢アニマルメディカルセンター(埼玉県所沢市)に勤めたあと、2017年9月に当院を開業。
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