【診療症例】犬の高所からの落下による前肢骨折|検査で橈尺骨折が確認され手術を行った症例

こんにちは、K’sどうぶつ病院です。

高いところから落ちた後、前肢がぶら下がった状態になった犬の症例をご紹介します。

診察の結果、前肢の骨折(橈尺骨折)が確認され、全身麻酔下で整復手術を行いました。

犬の骨折は、落下やジャンプの失敗などをきっかけに起こることがあり、特に細い骨の犬種では注意が必要です。

今回は、実際に行った手術内容と経過についてご紹介します。

症例概要

  • 動物種:犬
  • 品種:イタリアングレーハウンド
  • 年齢:1歳
  • 性別:避妊メス
  • 診察日:2025年5月27日
  • 診療科:整形外科

高いところから落下した後、前肢がぶら下がった状態となり、ご来院されました。

検査・診断結果

犬_整形外科_20260310 162831_診察前
処置前

診察および検査の結果、以下の異常が確認されました。

  • 橈尺骨折

橈骨および尺骨に骨折が認められ、外科的な整復が必要な状態でした。

実施した診療内容

犬_整形外科_20260310 162831_診察後
処置後

全身麻酔下にて骨折の整復手術を行いました。

プレート(内固定材)を用いて骨を安定させる「プレーティング」により、骨折部の固定を行いました。

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担当獣医師より

今回は元気いっぱいな性格のワンちゃんであったため、術後の安全性も考慮し、プレートを2本使用してしっかりと固定を行いました。

その後、骨の癒合を確認した段階でプレートを1本に減らし、経過を見ていく方針としました。

若齢で活動量の多い犬では、再度の負荷がかかるリスクもあるため、固定方法や術後管理が重要になります。

村瀬院長

担当獣医師:村瀬院長

飼い主様と時間をかけて話し合い、診療内容を理解して頂き、治療方法を一緒に考えていきます。
また当院では行えない検査や手術については専門医や二次施設と連携して飼い主様のご希望に添えるようにいたします。

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飼い主様のコメント

いつもの生活ができるようになり、良かったです。

さいごに

犬は日常の中でもジャンプや高い場所からの移動をすることが多く、思わぬ事故につながることがあります。

特に骨の細い犬種では、落下による骨折のリスクが高くなるため注意が必要です。

「足をつかない」
「足をぶら下げている」
「痛がる」

などの症状が見られた場合は、早めの受診をおすすめします。

当院では、整形外科診療にも対応しています。

大切な動物の体調やケガについて気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

K'sどうぶつ病院

病院スタッフ

K'sどうぶつ病院スタッフが執筆しました。
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