こんにちは、杉並区にあるK’sどうぶつ病院です。
このページでは、練馬区にお住まいの方に向けて、狂犬病予防接種・登録の流れについて、わかりやすくご紹介します。
「犬を飼い始めたけど、何をすればいいかわからない」
「登録や予防接種はどこで手続きできるの?」
このように不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
狂犬病予防接種や登録は、法律で定められている大切な手続きです。
あらかじめ流れを知っておくことで、スムーズに進めることができます。
当院には練馬区からご来院されている方も多くいます。練馬区で手続きを予定している方は、ぜひ参考にしてください。
練馬区では、4月6日(月)〜4月18日(土)に「狂犬病予防集合注射」も実施されますので、そちらについても解説しています。
犬を飼ったら必要な手続きとは
犬を飼い始めた場合、「犬の登録」と「狂犬病予防接種」の2つが必要です。
どちらも大切な手続きで、法律でも定められています。
少し不安に感じるかもしれませんが、流れを知っておけばスムーズに進められるので安心してください。
※参照元:厚生労働省 犬の登録と狂犬病予防注射は飼い主の義務
狂犬病予防接種と登録の基本
犬の登録と狂犬病予防接種は、狂犬病予防法により義務付けられています。
犬の登録は、飼い始めてから30日以内に行います。
ただし、生後90日以内の犬は、生後91日を過ぎてから30日以内に登録すれば問題ありません。
犬の登録は最初に一度だけ行います。
狂犬病予防接種は、毎年1回受ける必要があります。
大切な愛犬と安心して暮らすためにも、忘れずに対応しておきましょう。
練馬区の狂犬病予防接種・登録の流れ
狂犬病予防接種や登録の基本的な流れは、法律で定められているため全国共通です。
ただし、手続き方法や実施内容は自治体ごとに異なる場合があります。

練馬区は、杉並区と比べてオンライン申請(LoGoフォーム)に対応している点が特徴です。
練馬区は住宅地が多くファミリー層の居住が中心のため、区民事務所や出張所など身近な窓口が整備されており、日常生活に寄り添った手続きがしやすい環境が整っていると考えられます。
練馬区での狂犬病予防接種・登録の流れは、次のとおりです。
- 犬の登録を行う(初回のみ)
- 狂犬病予防接種を受ける(年1回)
- 注射済票の交付を受ける
犬の登録を行う(初回のみ)
犬の登録のポイントは、次のとおりです。
- 登録は最初の1回のみです。
- 登録料は3,000円です。
- 手続きは、以下の方法で行えます。
・窓口(練馬区保健所・各保健相談所・各区民事務所など)
・オンライン - 窓口申請では、その場で鑑札が交付されます。
- オンライン申請では、鑑札が後日郵送で届きます。
手続き後は「犬鑑札」が交付されるため、犬に装着しておきましょう。
※マイクロチップを装着し、登録が済んでいる場合は、区での登録手続きは必要ありません。犬鑑札の装着も不要です。
窓口での申請
窓口で申請した場合は、その場で鑑札が交付されます。
手数料は3,000円です。
申請は、練馬区保健所・各保健相談所・各区民事務所で行えます。
オンラインでの申請
オンラインでも登録申請が可能です。
申請は、専用の電子申請サービス「LoGoフォーム」から手続きできます。
ただし、鑑札が届くまでに時間がかかります。
お急ぎの場合は、窓口での申請がおすすめです。
【申請フォーム】飼い犬の登録申請
なお、本申請は知人などから犬を譲り受けた場合や、マイクロチップが装着されていない場合に限り利用できます。
登録手数料3,000円とは別に、郵送料110円がかかります。
事前に内容を確認したうえで手続きを進めましょう。
※参照元:練馬区 犬の登録等の手続きについて
狂犬病予防接種を受ける(年1回)
狂犬病予防接種の流れは、次のとおりです。
- 動物病院または春に実施される集合注射で接種します。
- 狂犬病予防接種は年1回必要です。
- 接種後に「狂犬病予防注射済証明書」を受け取ります。
- その後、窓口またはオンラインで「狂犬病予防注射済票」の交付手続きを行います。
注射済票の交付を受ける
注射済票の交付手続きのポイントは、次のとおりです。
- 狂犬病予防接種後に、窓口またはオンラインで手続きを行います。
- 「狂犬病予防注射済票」が交付されます。
- 手数料は550円です。
- 注射済票は犬に装着します。
窓口での申請
窓口で申請した場合は、その場で注射済票が交付されます。
手続きには、以下を持参してください。
| 必要なもの | 備考 |
|---|---|
| 狂犬病予防注射済証明証 | 注射を行った獣医師が発行します |
| 区から送付されてきた予防注射のお知らせハガキ | 3月下旬に予防注射のお知らせハガキを送付します。(届いていない場合には不要) |
| 手数料550円 | ー |
オンラインでの申請
オンラインでも登録申請が可能です。
申請は、専用の電子申請サービス「LoGoフォーム」から手続きできます。
お支払確認後、注射済票は約1週間以内に郵送されます。
お急ぎの場合は、窓口での申請がおすすめです。
なお、同一の所有者に限り、1度に3頭まで申請が可能です。
手数料は1頭につき550円で、別途郵送料110円がかかります。
支払いにはクレジットカードなどが利用できます。
【申請フォーム】狂犬病予防注射済票交付
事前に内容を確認したうえで手続きを進めましょう。

狂犬病予防接種は、法律で決められているだけでなく、愛犬と周囲の人の安心を守るためにも大切な予防です。
年1回の接種を習慣にしておくことで、「もしも」を防ぐことにつながります。大切な家族の一員だからこそ、毎年しっかり備えておきたいですね。
※参照元:練馬区 狂犬病予防注射
狂犬病予防接種が受けられる場所は動物病院
練馬区では、以下の場所で狂犬病予防接種を受けることができます。
動物病院
練馬区では、多くの動物病院で狂犬病予防接種を受けることができます。
動物病院では通年で接種が可能で、体調に合わせて相談しながら受けられるのが特徴です。
また、区内の一部の動物病院では、接種と同時に注射済票の交付を受けることができます。
対象期間は、4月1日〜12月31日までです(4月〜6月推奨)。
注射済票の交付が可能な動物病院について
対象の動物病院では、狂犬病予防接種と同時に注射済票の交付が可能です(手数料550円)。
その場合、保健所や保健相談所での手続きは不要です。
- 注射料金は各病院によって異なります。
- 予約制の動物病院もあるため、事前に確認しておきましょう。
→注射済票の交付が可能な動物病院一覧は、こちら(練馬区公式サイト)
練馬区で狂犬病ワクチンが受けられる動物病院を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
春に実施される「狂犬病予防定期集合注射」
- 区内の公園や広場(約17会場)で接種が可能
- 注射済票の交付や登録手続きがその場でできる
- 会場・日程の中から、ご自身の都合に合わせて接種場所を選べる
- 予約不要で受けられる
- 注射料3,200円、注射済票550円の合計3,750円(現金のみ)
- 接種できる日時・場所は、犬の飼い主あてに個別送付されたものを要確認
- 2月末までに登録していない場合は案内が届かないため、HPで確認が必要
練馬区では、春(4月6日(月)〜4月18日(土))に「狂犬病予防定期集合注射」が実施されます。
会場では、接種とあわせて注射済票の交付や登録手続きもその場で行えます。
あらかじめ決められた会場・日程の中から、ご自身の都合に合わせて接種場所を選べる点も特徴です。
一度で手続きが完了するため、スムーズに済ませたい方にもおすすめです。
利用時の注意点
・犬をしっかり抑えられる方が同伴する
・必ずリードを着用する(ノーリードは禁止)
・車での来場は控える
雨天時の実施有無は当日判断となるため、事前に確認しておきましょう。
→集合注射の実施日程・会場一覧はこちら(練馬区公式サイト)
接種時は、以下を持参してください。
| 持ち物 | 備考 |
|---|---|
| 問診表 | 3月下旬頃に郵送/事前に記入 |
| 手数料(1頭あたり) | 3,750円(注射3,200円注射済票交付550円) ※お支払いは現金のみです ※釣銭のないようにご準備をお願いします |
K’sどうぶつ病院は、「杉並区狂犬病予防定期集合注射」の会場となっています。

集合注射は、接種と手続きをまとめて行える便利な方法です。
ただし、いつもと違う場所やほかの犬がいる環境で緊張してしまう子も少なくありません。
とくに、体調が不安定な子や持病のある子、ワクチンで体調を崩したことがある子は、無理をせず、事前に動物病院で相談したうえで接種方法を選ぶのがおすすめです。
よくある質問
新しい住所地で登録変更の手続きを行います。前の住所地での手続きは不要です。
前の飼い主から犬鑑札を受け取り、新しい飼い主が住所地で手続きを行いましょう。
再交付の手続きが必要です。手数料は1,600円です。
再交付後は番号が変わるため、見つかった場合は返却しましょう。
オンライン申請:鑑札再交付
再交付の手続きが必要です。手数料は340円です。
再交付後は番号が変わるため、見つかった場合は返却しましょう。
オンライン申請:狂犬病予防注射済再交付申請
はい、春以外でも動物病院で接種できます。
ただし、集合注射以外で受けた場合は、その場で注射済票の交付ができないことがあります。
また、費用が異なる場合があります。
練馬区では4月1日〜12月31日の期間中は、対象の動物病院で接種と同時に注射済票の交付が可能です。(4月〜6月推奨)
まとめ
練馬区で犬を飼う場合は、以下の流れで手続きを行います。
- 登録は最初の1回のみ(窓口またはオンラインで申請)
- 狂犬病予防接種は年に1回
- 接種後は注射済票の交付を受ける(窓口またはオンラインで申請)
集合注射を利用すれば、接種とあわせて手続きをまとめて行うことも可能です。
また、練馬区では、4月1日〜12月31日の期間中は、対象の動物病院で接種と同時に注射済票の交付が可能です。(4月〜6月推奨)
流れを押さえておけば、スムーズに進めることができます。
初めての方でも安心して手続きができるよう、本記事を参考にしてみてください。



